理学療法学生が実習を乗り切る方法
まずは一言だけ、実習は行くだけでめちゃくちゃ偉いです。
それぐらいの気持ちで行きましょう。みんなしっかりやろうとしすぎです。楽にいこ。
実習のきつさは実習施設と実習を担当してくださる担当者によって大きく左右されます。
実習を乗り切るために一番大切なのは睡眠です。
睡眠不足により体力的にきつくなり、実習に集中できないといった人がでてくることもしばしば・・・
実習を担当してくださる先生方も体調を気にしてくださる方も多くいらっしゃいますが、「学生は苦労するものだ」と考えていらっしゃる方がいるのも事実です...
もし、きつかったら「睡眠がとれていません」と素直に言いましょう。
それで対応してくれない実習先だったら、大学や専門の先生に相談し対応してもらいましょう。
次に大切なものは、実習担当者との関係性づくりです。
学校での授業などで「患者さんとの関係づくりが大切で~」みたいな話は聞いているとは思いますが、実習においては患者さんとの関係づくりよりも先に実習担当者と関係性をつくることのほうが断然大切です。(もちろん患者さんをおろそかにしていいわけではないことはわかっています)
関係性がつくられていないと、相談や質問ができなくてかなり孤独感を感じてしまいます。ただでさえ、知らない施設に送り込まれてわけわからないのに、そこで孤独となると本当にきついです。
他には、なんかあったときのために安心な「ポケット手帳」です。
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これがあると空き時間に評価項目が復習できるので、おすすめです。
なんかあっても「まあ俺ポケット手帳持ってるし、大丈夫」といったメンタルになるのでかなり心強いです。
わたしも何回か助けてもらいました。
あと、お昼は温かいごはんを食べましょう。
大体、病院の社員食堂を使わせてもらえてり、お弁当を持ち込んだりできると思います。社員食堂なら問題ありませんが、お弁当持ち込みの際は、レンジで温めてから食べましょう。実習中の楽しみは、リハ室で流れているラジオかお昼ごはんぐらいしかないので。
ごはんも楽しみじゃなくなったら、本当に刑務所に通っているようなものになってしまいます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
みなさんの実習がより良く充実したものになることを心から祈っています。
お互いに実習を乗り切りましょう!